![エタップ・デュ・ツール](tour2022logo.jpg)
2017年コース紹介
![]() 文:プレスポーツ 山口和幸(ツアー監修・スポーツジャーナリスト) |
●片山右京や佐藤琢磨も参戦。モデルの日向涼子も完走
2008年にはピレネーでエタップ・デュ・ツールが行われ、同ツアーに参加した元F1レーサーの片山右京が参加。オタカムの上りまでトップ集団に加わるなど、その才能を発揮した。同じくピレネーが舞台となった2003年には国際興業のアテンドでF1レーサーの佐藤琢磨が参戦した。
さらにはアルプスが舞台となった2015年、モデルの日向涼子が初挑戦し、エタップ・デュ・ツール史上最難関と言われたコースを好タイムで完走した。
●ブリアンソン〜イゾアール(178km)
2017ツール・ド・フランスの総合優勝をほぼ確定させる最後の勝負どころ、アルプスの第18ステージを走る。イゾアール峠は゛ルイゾン・ボベ"や゛ファウスト・コッピ"といった伝説的選手が語り継がれるほどの走りを見せつけた峠。これまでは通過するだけだったが、今回はイゾアール峠に史上初めてフィニッシュする。峠の途中には両選手の石碑もあるのでお見逃しなく。